ハウスシステムを読み解く(ホロスコープ解読法2)

45.png ハウスシステムの解読法

 

IMG_0992.PNG 「ハウス」って何?

 

ホロスコープは12のハウス(部屋)に分かれています。それぞれ次のような意味を持っており、天体がいるとその意味が高まります。

 

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参考:ハウスの主な意味

ハウス主な意味
第1ハウス人生・人物像
第2ハウス金銭・財産
第3ハウス情報
第4ハウス家庭
第5ハウス恋愛・趣味
第6ハウス身体の健康
第7ハウスパートナー
第8ハウス性・死・遺産
第9ハウス専門性・海外
第10ハウス職業・名声
第11ハウス友人・希望・願望
第12ハウス秘密・心の健康

 

各ハウスは連携し合っています。例えば、第1ハウスは「自分自身」をあらわします。その反対側にある第7ハウスは、自分自身のいつも反対側にいる人、すなわち、「パートナー」となります。また、第4ハウスは、第1ハウスから数えて4番目です。ここは「場所」をあらわします。「自分自身(第1ハウスの意味)がいる場所」、すなわち、「家庭」となります。そして、「家庭」の反対側にある第10ハウスは家庭の反対側なので、「職場」となります。学生さんなら「学校」です。このように、ハウスは連携し合っています。

 

また、第1ハウスと第7ハウスのように、対立するハウスのことを「軸」と呼びます。軸には6種類あります。たとえば、第1ハウスと第7ハウスは「自分」と「パートナー」をあらわすので、「人物軸」と呼びます。ハウスや軸にどのような天体が分布・集中しているかによって、ハウスから読み取れるイメージ(情報)が増えるのです。

 

★鑑定の現場では?

第1ハウス・第4ハウス・第7ハウス・第10ハウスのことを、「アンギュラーハウス」と呼び、最も重要なハウスです。ここに天体が集中する方は、運勢が強く、あらゆるチャンスをつかんで野心的に前進していこうとする方が多いです。多くのチャンスに恵まれ、社会的に名を知られ、人々の上に立つ運勢が与えられる傾向があります。

 

IMG_0992.PNG ハウスにどのような天体が入るか?

 

次に、ハウスにどのような天体が入るか確認します。ハウスに天体がある=そのハウスの意義が強まるとなります。 例えば、第1ハウスに太陽が入ると、「人生(太陽)=自分自身(第1ハウス)」となります。この方が自分中心の人生に特に主眼を置いていることより、「リーダーシップのある人」のように意味を捉えます。

 

参考:第1ハウスに入る天体の意味(一例)

天体意味
太陽リーダー
豊かな想像力
水星積極的にコミュニケーションを図る
金星魅力的な容姿が与えられる
火星チャレンジ精神が旺盛
木星目上の引き立てを得る
土星要領が悪く自分にプレッシャーを与える
天王星特殊な環境で育つ
海王星高い芸術性が与えられる
冥王星極端な人生観が与えられる

 

IMG_0992.PNG ハウスに天体が入らない時は?

 

ハウスに天体が入らないときは、そのハウスの意義が弱まりますが、ハウスカスプのルーラーで判断します。

ルーラーについては、次の表を参考にしてください。

 

参考:十二星座とルーラー

十二星座ルーラー
おひつじ座火星
おうし座金星
ふたご座水星
かに座
しし太陽
おとめ座水星星
てんびん座金星
さそり座冥王星
いて座木星
やぎ座土星
みずがめ座天王星
うお座海王星

 

例えば、第1ハウスのカスプがおひつじ座とすると、ルーラーは火星です。火星があるのが第10ハウスとすると、「第10ハウスの火星」が第1ハウスの意図する内容になります。直訳すると、職業(第10ハウス)・行動(火星)なので、「仕事に情熱を燃やす人生を送る人」のようになります。

 

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