ご縁が強い宿命の人と赤緯値アスペクト※詳細解説
「宿命線」と赤緯占星術
当研究所では「赤緯(せきい)」を使った鑑定をします。赤緯とは、運命よりもご縁が強い「宿命」を指し、「前世からの深いご縁や魂のご縁」をあらわします。一般的には「赤緯占星術」や「パラレル占星術」とも呼ばれます。一般的な西洋占星術では「やぎ座24度」のように表現します。この「やぎ座24度」というのは、「黄経(こうけい)値」と呼び、主に「運命」をあらわします。これに対し、赤緯値は「北緯15度」の表記するもので「宿命」をあらわします。赤緯値のアスペクトを「宿命線」と呼びます。どのような違いがあるのでしょうか?
赤緯値と黄経値の違い
ここで、天文学的な観点から赤緯値と黄経値の違いについて触れてみます。黄経値とは、太陽の通り道(黄道)を基準にした座標で、西洋占星術でよく使われる座標系です。これに対して、赤緯値とは、地球の自転を基準にした座標です。
赤緯値と宿命線のアスペクト(パラレル・コントラパラレル)
赤緯値が作るアスペクトのことを、「パラレル(同緯度)」や「コントラパラレル(逆緯度)」と呼び「宿命線(カルマ)」と呼びます。運命的な出会いをして結婚するカップルのホロスコープには、高確率で宿命線が描かれています。一般的な「占星術師」を名乗る方々は、宿命線の存在に気が付かずに鑑定をしますが、黄経値のアスペクトだけは何もわからないのです。
宿命線への取組み
当研究所では、2013年より、個人鑑定で赤緯値の図示表記による鑑定を行ってきましたが、更なる精度拡大を目指したシステム開発を行い、2015年7月1日より、赤緯値表記による鑑定資料の配布を開始いたしました。恋愛運や結婚運だけではなく対人関係でもとてもよく当たっていると大好評です!
宿命線とホロスコープ鑑定例
それでは、ホロスコープを確認してみましょう。
図の2番が赤緯値、3番が赤緯値のアスペクト(パラレル)=宿命線です。M-STAR21では黒い線であらわします。運命的な出会いで結婚したカップル、出会ってからすぐに結婚なされたカップル、いわゆる「授かり婚」のカップルに宿命線を数多く見てきました。個人のホロスコープに宿命線を持つ方は人生や仕事で意味が強まります。また、男女関係の「くされ縁」や親子不仲で悩むの方々にも赤緯値のアスペクトがありました。ちなみに、こうした強い縁に結ばれた人とのこ縁を無理に絶つことを試みると、強い縁切りはより強い呪返しに見舞われることがあるので気をつけてください。(よく、素人の占い師さんに施術された方が私のところに修復セッションにやってきます。)
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