宿命線を使った恋愛運・結婚運鑑定例

ここでは、実際にご結婚なされたカップルのホロスコープで宿命線(赤緯値のアスペクト)を確認しましょう。

 

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宿命線の描かれたホロスコープを作成する。

 

実際にご結婚なされたカップルのホロスコープで「赤緯値のアスペクト」を中心に結婚運を確認してみましょう。ここでは、M-STAR21を使って二重円のホロスコープを作成します。内円が男性、外円が女性です。

 

宿命鑑定のながれ

 

まず、お二人の天体の配置や共通点を見ます。次に黄経値の特徴を確認します。最後に赤緯値を確認します。

 

1.天体配置とは?共通点とは?

天体配置とは、”ホロスコープの上半球に天体が集まっている”のように天体の位置関係の特徴をあらわすものです。結婚相手とは、ホロスコープが似ることが多いです。同じ誕生日の方と結婚する方もよく見かけますが、年代が違っていても天体の位置関係が似ることが多いです。ちなみに、図のお二人の場合、男女ともにホロスコープの上半分に多くの天体が集まっていて、天体群の先頭は火星です。「お二人は何をするにもいつも一緒で、行動を共に楽しみながら関係を深めた」のでしょう。

 

2.太陽・月・金星に注目する

続いて、太陽・月・金星に注目します。結婚相手のホロスコープは、太陽、月、金星相互間に吉座相が出ていたり、同じサインということがとても多いです。特に、月のサインが一緒で度数が一致するというカップルを多数見てきております。例えば、男性が「おひつじ座17度」女性が「いて座17度」のように火のサインで度数が一致というカップルが多いです。太陽、月、金星相互間でのサインや度数の一致は運命から宿命に変わった瞬間です!

 

3.宿命線に注目する

 

先述の太陽・月・金星がお互いに同緯度だったりすると、二人の関係は「宿命的」です。きっと前世でもカップルだったのでしょう。特に、金星と月が同緯度(パラレル)同士だったりすると、出会ってすぐに結婚する「宿命の関係」となることが多いです。図のカップルの事例では、月と金星がパラレル(同緯度)でした。出会って間もなく「一目惚れ」というサインが出ており、その通りになりました。黄経値アスペクトだけを見ていたら、宿命運を見逃していたことでしょう。

 

4.結婚後の「障害」はないか?

 

私が結婚前に必ず確認するのは、マレフイック(凶星)です。マレフイックとは、火星、土星、天王星、海王星、冥王星を指します。結婚相手の太陽や月、金星などがマレフイックに損なわれていると、結婚後の夫婦関係に問題が生じることがとても多いです。例えば、自分の太陽の反対側に相手の火星が来ていると、「暴力を受ける」などのように解釈します。さらに、同緯度の場合は、「宿命的」となるリスクが高まります。ご結婚前にマレフィックを確認しておくのがベストです。

 

5.婚期はいつ?

 

進行の天体が婚期を教えてくれることが多々あります。例えば、進行金星が出生太陽の真上にやってきたタイミングでゴールイン!という方も多数見ております。個人差はありますが、とても不思議です。

 

結婚できないアスペクトはあるの?

 

市販の西洋占星術の本で、「結婚できないアスペクト」を紹介している書籍をたまに拝見します。一般人や新人占い師がこうした書籍を見て、ご自身のホロスコープのなかにそのアスペクトを見つけると、ご不安になられ私のもとにいらっしゃる方が多いのですが、問題ありません。そのサインで結婚している方も多数見ております。過度に不安に陥る必要性はありません!ホロスコープは正しく読み解くことが大切です。

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