10天体・十二星座の秘密(ホロスコープ解読法1)

45.png ホロスコープの解読法

 

M-STAR21でホロスコープを作成したら、次の手順で読み解きます。

※M-STAR21はこちら(https://mesopotamiaclub.com/free/mstar21)です

 

参考:ホロスコープ解読法

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手順 内容
(1) ホロスコープの特徴を読む 天体が集中している範囲や特徴を確認します。
(2) 天体・十二星座を読む どのような天体がどのような十二星座に所属するか確認します。
(3) ハウスを読む ハウス、ルーラー、カスプに着目します。
(4) アスペクトを読む 黄経値のアスペクトだけではなく、赤緯値のアスペクトにも着目します。

 

45.png ホロスコープの特徴を読む

 

ホロスコープには様々なタイプがあります。天体がある一定の範囲に集中している図、分散している図。アスペクトが強調されている図などがあります。

 

図:天体の分布と集積例(イメージ)

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45.png 天体・十二星座を読む

 

次に、天体や十二星座について、確認します。

 

IMG_0992.PNG 「天体」って何?

 

次に、天体や十二星座について、確認します。メソポタミア占星術では、太陽、月、水星~冥王星までのいわゆる太陽系の「星」のことを「天体」と表記統一しております。これに対して、一般的な西洋占星術では、「惑星」と表記しております。これは次の考え方に基づいております。

 

西洋占星術が使われるヨーロッパでは、太陽・月・水星~冥王星は地球のまわりを周回していた「天動説」を唱えさせられていたため、その時代の名残りとして、「惑星」と呼ばれていると考えられています。これに対して、メソポタミア文明では、天王星・海王星・冥王星は地震など天災を予知するために常日頃から観察されており、地球が太陽を周回している「地動説」が唱えられていたため、「天体」と表記統一しています。

 

IMG_0992.PNG 天体の意味

 

ここでは、具体的な天体の意味を確認します。占星術講座でも触れております。

 

IMG_0992.PNG 太陽

 

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人生や仕事。ホロスコープで鑑定するときに、最も大切な天体のひとつです。その方の人生そのものをあらわします。太陽がどのような十二星座に属していて、アスペクトの状況はどうなっているのか?これによって、鑑定するテーマの課題は決まります。

 

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月の意味.jpg

感受性・心身。月は太陽に続いて大切な天体です。月がどのような十二星座に属していて、アスペクトの状況はどうか?で鑑定する方の状況がわかります。

 

IMG_0992.PNG 水星

 

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水星は「知性やコミュニケーション」をつかさどる天体です。この水星が逆行になると逆の意味を持ちます。すなわち、「コミュニケーション不足」です。自分自身ではしっかり伝えたつもりでも、どこかに意思伝達が不足しやすく、お互いの信頼を損なわれられかねない時期になります。会社内での意思疎通に影響が出るため、特に営業職や販売職の方には影響が出やすい天体です。

 

順行の効果逆行の影響

・コミュニケーションがはかどる

・会話が弾む

・活発的に意見が出る

・未来志向で進む

・コミュニケーションが不足する

・交通機関が遅延する

・過去を振り返る

・通信機器が故障しやすくなる

・自分よがりな発言をされる

・誤った考え方をされる

・馬鹿げた考え方をされる

・ネガティブな考え方をされる など。

 

IMG_0992.PNG 金星

 

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金星の意味は「愛情や美、趣味」です。「バランス感覚」といった意味もあります。また、「趣味や愛情がわく(直訳)」ということから、「結婚」をあらわすことが多い天体です。また、金星が逆行期間となると、「愛情に満たされにくい」となります。最近、インターネットで「占い師」を名乗る方々が金星の逆行の意味を「不倫」と捉える方がいます。これは、まったくのデタラメです。金星は定期的に逆行していますから、世の中、不倫の人だらけ、となり矛盾します。金星と他の天体のアスペクト等から総合的に判断することが大切です。

 

順行の効果逆行の影響

・愛情で満たされる

・美しいものに関心がある

・趣味に活発的

・ゆがんだ愛情を求める

・愛に満たされない

・無関心

 

IMG_0992.PNG 火星

 

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火星の意味は「行動」です。この火星が周囲に影響がを強く与えはじめると、行き過ぎた行動、すなわち、「怒りや暴力」となります。そして、火星が逆行期間となると、「行動力が欠如」するとなります。火星はホロスコープをおよそ1~2年程度の短いスパンで周回します。このことから、「短期的な影響」をあらわすことが多くなりますが、何かに影響を与えることが増えるためその動きは注意してることが必要です。特に、人間関係の相性を見る時は火星の動きがとても大切です。火星はどの十二星座を運行しているかによっても意味が異なります。詳しくは占星術講座で触れていきます。

 

順行の効果逆行の影響

・行動(すぐ動く)

・暴力

・怪我 など

・動きにくい

・動けない

・動きづらい など

 

IMG_0992.PNG 木星

 

木星の意味.jpg

木星の意味は「財運」です。木星という天体は非常に難しい天体で、本来の意味は「膨れ上がる」です。これは、太陽系の惑星のなかで、木星が最も大きいからで、大きい→大きくなる=膨れ上がるとなります。膨れ上がるもの=お金=経済という意味ですね。なお、病気の方を占う時には、「患部が大きく腫れる」などの意味を持つことがありますので、気を付けてください。

 

また、木星が逆行期間になると、「財運に課題が出てくる」となり、「手元にあるお金をすぐに使ってしまう」という意味を持つようになります。出生図に逆行木星があると、財力面で課題が出てくる方がいらっしゃいますが、進行木星が逆行から順行になると、財運が高まることがあります。一流企業の会長にも実際に見られるパターンです。

 

木星は「いて座」を本宅としており、反対側の「ふたこ座」を運行している期間や出生図で木星に凶座相がたくさんあるときも、木星のエネルギーが減退しやすくなるため、逆行と似たような意味を持つことがあります。

 

順行の効果逆行の影響

・経済、財運、財力

・資金、旅行

・膨張 など

・無駄遣い

・資金に限りがあらわれる

・無計画 など

 

IMG_0992.PNG 土星

 

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土星の意味は「宿命、制限、長期計画」です。ところで、「制限」って何でしょうか?太陽と土星が凶座相になると、「仕事運に制限が入る」となります。すなわち、「仕事運の停滞期」です。土星が与えるブレーキはとても強いエネルギーがあります。厳しい運勢を覚悟してください。また、土星が逆行となると、「自分に制限がない」、すなわち「自制意識がたりない」「自分に甘い」となります。逆行期間中は、自分自身に甘えるとなります。土星が与える影響は、制限という意味がありますが、「課題」という意味も与えます。課題をクリアすることで長期的な戦略が見えてくる!となります。

 

順行の効果逆行の影響

・制限される、停滞する

・社会や学校

・法規制、裁判、制裁を科す

・課題や問題が出る

・ルール、責任を与えられる

・自分に甘くなる

・解釈の違いが出る

・非現実的になる

・弱点、欠点、苦手、弱みがあらわになる

 

IMG_0992.PNG 天王星

 

天王星の意味.jpg

天王星の意味は「突然変異」です。1781年、ヨーロッパで天王星が見つかった頃は産業革命の時代でした。言い換えると、産業の突然変異です。これが良い意味で使われると、異端児、革命児と呼ばれますが、逆行期間となり天王星のエネルギーが誤った方向に進むと、変異がない、すなわち、「変わり映えしない、進展がない」となります。なお、天王星、海王星、冥王星は順行や逆行の期間が比較的長くなるため、順行や逆行の意味が当てはまらないケースもあります。所属する十二星座や他天体からのアスペクトなどからプロの占星術師が総合的に判断することが大切です。

 

順行の効果逆行の影響逆行→順行の影響

・突然変異

・異端児、革命児

・独創的

・発見

・航空衛星

・情報通信、インターネット

・情報が混乱する、錯乱する

・新しい発想がない

・マンネリ化する

・情報に疎い、恵まれない

・大きな災害(地震活動など)

・航空事故

 

天王星が逆行から順行に戻る瞬間に天王星の強いエネルギーが発揮され地震活動などを引き起こすケースがまれにあります。サインチェンジや火星など他の天体の動きを考慮した分析が必要です。メソポタミア文明の占星術師は天王星・海王星を使って大規模災害を予測していたと考えています。

 

IMG_0992.PNG 海王星

 

海王星の意味.jpg

海王星の意味は「感性、霊性」です。海王星が逆行期間となると、感性がない、本能がない、すなわち「気持ちがこもっていない」となります。また、天王星と同様に海王星、冥王星は順行や逆行の期間が比較的長くなるため、順行や逆行の意味が当てはまらないケースもあります。所属する十二星座や他天体からのアスペクトなどから総合的に判断することが大切です。

 

順行の効果逆行の影響逆行→順行の影響

・感性、霊性

・瞑想

・夢や幻の世界

・アイドルやテレビの世界

・ひらめき、アイディア

・気持ちがこもっていない

・感性がない

・斬新さがない

・発想が乏しい

・大きな災害(地震活動など)

 

海王星も天王星と同様にが逆行から順行に戻る瞬間に海王星の強いエネルギーが発揮され地震活動などを引き起こしたり、不可解な犯罪が起きるケースがまれにあります。サインチェンジや火星など他の天体の動きを考慮した分析が必要です。

 

IMG_0992.PNG 冥王星

 

冥王星の意味.jpg

冥王星の意味は「破壊と再生」です。
どうしてこのような意味を持つのかというと、古代メソポタミア文明では、~太陽系は太陽から海王星までしかなかったのですが、海王星の引力に導かれて、ニビルという天体が太陽系に迷い込み、土星に接触し、土星の衛星ガガを弾き飛ばして「冥王星」となった~とされています。つまり、二ビルは「破壊」されますが、何もなかったところに、新しい天体(≒二ビルは再生された)ができた。というところから、「破壊」と「再生」という意味を持つようになったのです。


冥王星は実際の鑑定現場でも、「破壊と再生」を意図することがとても多く的中していると私自身も思います。古代メソポタミアの占星術師たちも同じことを考えていたのでしょうか。しかし、冥王星が出ていたらなんでもかんでも「破壊と再生」ではなく、全体的な天体バランスを見ながら解釈を考えていくことがとても大切です。
 
冥王星が逆行期間ななると、「壊すものがなくなる」というところから、何を壊したら良いかわからない、すなわち、「大きな方向性を見い出せない」という意味を持つようになります。
 
冥王星は「さそり座」を本宅としており、反対側の「おうし座」を運行している期間や出生図で冥王星に凶座相がたくさんあるときも、冥王星のエネルギーが減退しやすくなるため、逆行と似たような意味を持つことがあります。ただし、天王星や海王星と同様に冥王星は順行や逆行の期間が比較的長くなるため、それぞれの意味がそのまま当てはまらないケースもあります。所属する十二星座や他天体からのアスペクトなどから総合的に判断することが大切です。

 

順行の効果逆行の影響

・破壊と再生

・全体計画、全体像

・ゼロからのスタート

・方向性がブレる

・何も生まれない

・何をしたら良いか誰もわからない

 

IMG_0992.PNG 十二星座と天体の品位

 

天体には「品位」というのがあります。これは、天体が所属する十二星座によって、意味が強調(劣化)することを指します。例えば、夏の太陽は日差しが強いです!しし座にいる太陽は意味合いが強化されます。反対に冬の太陽は日差しが弱いです。みずがめ座の太陽は意味合いが弱まります。このように、天体には意味が強まる十二星座と弱まる十二星座があります。十二星座の意味と天体の品位は下表のようになっています。

 

十二星座主な意味本宅高揚損害失脚
おひつじ座活動的・積極的火星太陽水星・土星
おうし座現実的・物欲金星冥王星天王星
ふたご座好奇心・新しいのも好き水星該当なし木星該当なし
かに座献身的・家庭的木星・海王星土星火星
しし座野心家・見栄太陽該当なし土星・天王星冥王星
おとめ座神経質・思慮分別水星水星海王星金星
てんびん座バランス感覚金星土星火星太陽
さそり座直感的・秘密主義冥王星海王星金星
いて座出たとこ勝負・平和的木星該当なし水星該当なし
やぎ座現実的・厳格土星火星木星・海王星
みずがめ座学術的・友愛土星・天王星冥王星太陽該当なし
うお座おとなしい・不健全海王星金星水星該当なし

 

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